2022年

第47回 北海道ミニバスケットボール大会

 日時:1月14日、15日

 場所:千歳ダイナックスアリーナ、恵庭市総合体育館

 

 年が明け異常気象ともいえる連日の大雪や暴風雪と、年末年始の人流の活発化によって再拡大してしまった新型コロナに細心の注意を払い参加してきた今年度大一番の全道大会。

 この一年の集大成である全道大会に向け取り組んできたバスケに子供たちは自信を持って大会に臨みました。

 初戦の前半は案の定、このような大舞台どころか他地区のチームとの試合すら経験したことがない子が多いこともあり緊張からかたくなってしまい、なかなか実力を発揮できませんでしたが、後半は去年の同大会を経験している子が4人いたので徐々に相手にアジャストしていきましたが、そこはやはり南空知地区代表の強豪チームですのでとても強く我慢を強いられました。それでもブレずに自分たちのプレースタイルを貫き通し、粘って粘ってやっと流れが来てなんとか逆転勝利をもぎとることができました。

 正にチームスローガンである〝勇壮活発〟〝力戦奮闘〟の闘いっぷりでした。本当にカッコよかった。

 翌日の第2戦はウチとは違い経験豊富で百戦錬磨ともいえる札幌地区代表との対戦でしたが、子供たちはすっかり大会の雰囲気に慣れたのか前日の勝利で更に自信がついたのかは分かりませんが前半から臆することなく果敢に挑みました。

 特にDF面では十分に通用し、相手を苦戦させることができたかなと思いますが、相手もDFを得意とするチームでフィジカルが強くウチより高さもあり、終始そのDFをこじ開けることができず、残念ながら前日のようなOFのビックウェーブを一度も作ることができず敗戦となってしまいました。

 それでも、どちらの試合も全力を出し切り、一切の後悔もなく清々しい気持ちで「楽しかったね!」と大会を終えられたので本当に良かった。

 今年も連れてきてくれた6年生に感謝だな。本当にありがとう。そしておつかれさん。

 やはり全道大会はいい。簡単に出場できるものではないけれど、終わって直ぐに「また来年も出たいな」「今度こそベスト8にいきたいな」と思ってしまった。多分、それは今回参加した4・5年生の子供たちも一緒だろう。

 さぁ、また来年も行けるようにコツコツ頑張っていこうぜ。


9代目 卒団レク&卒団式

 日時:3月27日

 

 未だ続くコロナ禍の中ではありますが、今年は「蔓延防止等重点措置」の適用が解除されたタイミングで無事に9代目の卒団レク&卒団式を挙行することができました。

 昼間は体育館で全学年参加の「9代目卒団記念 ガチンコバスケレク」と称し、6年生の3人がキャプテンとなりチーム対抗でバスケの練習メニューを競技形式にしてレクを行いました。

 最後の最後まで接戦となったことで大変盛り上がり、改めてバスケの楽しさや競い合うことの面白さ、そして全員のこの一年の成長を感じることができ、とても有意義でホッコリする時間となりました。

 そして夜には高学年のみが参加し、ささやかに卒団式を行いました。

 とても素敵な会場の飾りつけから感動的な卒団ムービーの上映、卒団生に贈られた沢山のプレゼントなど、9代目のフィナーレに相応しい皆んな笑顔の卒団式となりました。

 卒団した9代目の3人もこれまでの卒団生同様、中学に行っても〝アルピナガールズプライド〟を持って活躍してくれることでしょう。

 そして新チームは区切りの10代目。果たしてどんな一年になるのやら…

 先ずは、なんとかコロナが収束し、たくさん大会や試合ができることを切に願いつつ、今まで通り眼前に来る大会での目標達成のため、一日・一時間・一分・一秒を大切に、バスケに情熱を持って楽しみながらコツコツと努力していけば、きっと10代目も良い一年になるさ。

 9代目ありがとう! 10代目よろしく!


紋別遠征

 日時:5月28日、29日

 場所:中湧別総合体育館、紋別スポーツセンター

 

 待ちに待った新チームになって初めての初遠征・初試合!

 2月に代替わりしてから幾多の大会や交流試合などがコロナによって中止となり、今日まで1回も試合をさせてもらえなかったが、漸く落ち着いてきたこの状況で、紋別さん・湧別さん・滝上さんのご厚意により練習試合をさせて頂けることになり遠征させて頂きました。

 今回はとりあえず試合ができる喜びと感謝、試合の楽しさを実感し、今後ある宿泊を伴う大会などへのシミュレーションの経験ができれば十分と思い臨みました。

 そして、いきなりの2日で5試合という超ハードスケジュールに初日こそ緊張もあったり試合を楽しむ余裕もありましたが、2日目はやはり宿泊による疲労が出て、2試合目以降はヘロヘロの状態で気合いと根性だけでやっている感じでした。

 なので、今回の目的の通り、技術面の課題だけでなく、全てを出し切ることで本番の大会の時には2日間乗り切るための体力が必要なことだったり、宿泊を伴う遠征の難しさだったり、様々な経験をお腹いっぱいさせて頂き本当に充実した遠征となりました。

 夏季全道大会地区予選会まであと1カ月弱。今回の経験を忘れず、モチベーション高く練習に励んでほしいなと思います。

 紋別さん・湧別さん・滝上さん本当にありがとうございました!


第1回 北海道ミニバスケットボール

サマーフェスティバル IN ASAHIKAWA

名寄・稚内・留萌地区予選会

 日時:6月25日、26日

 場所:羽幌町総合体育館

 

 3年ぶりに開催予定の夏の全道大会へ繋がる地区予選会が無事に開催された。

 今年度は男子6チーム、女子が4チームの登録で、昨年度から男子は1チーム増えたが、女子は1チーム減ってしまったためリーグ戦で初日に2試合、2日目に1試合行った。

 初日の2試合では、いつものあるあると申しましょうか、初対戦チームへの人見知りだったり、公式戦という緊張からかボールが手につかず、イージーショットを落としまくるなどオフェンス面ではかなりフワフワしてしまったが、今大会にはチームとしてディフェンス面を重視して練習してきたので、そこは自信を持って試合で出してくれたので崩れることなく両試合とも20失点以内で抑えてくれ無事に勝利することができました。

 2日目の試合では、前日のディフェンスを継続しつつ「暑さにも慣れ緊張も解けたと思うのでオフェンス面も集中力を持って、1試合しかないのだから攻守ともに走りまくろう」と頑張ってもらった結果、沢山いいプレーが出て、なんとか3戦全勝することができ全道大会への出場権を得ることができました。

 過去2年間は全道大会が中止になったため地区大会も代替大会ではあったが、2年とも優勝していて残念な気持ちを味わった子たちもいたので、この優勝の喜びは格別なものがあったのかなと思います。

 全道大会も今年度名称が変わり「第1回 北海道ミニバスケットボール サマーフェスティバル IN ASAHIKAWA」となり、その記念すべき第1回大会に出場できるのを楽しみに練習頑張っていかないとね。

 さぁワクワクの暑い夏がやってきますよー。


やればできる!!!

 日時:7月22日(撮影日7月8日)

 場所:稚内市総合体育館

 

 去る7月8日、STV(札幌テレビ)で毎週土曜日午後1時から放送されている「ハレバレティモンディ」というお笑いコンビ・ティモンディが北海道を鼓舞する応援バラエティーの番組撮影を受けました。

 今日まで放送日が決定していなかったので、HPへのアップを控えておりましたが、今月30日(土)に放送されることが決定いたしましたので報告させて頂きます。

 今回、アルピナミニバス男女だけでなく、稚内市内のバドミントンや水泳、野球の少年団も取材・撮影を受けたとのことで放送が楽しみです。

 放送日の前ですので、詳細は載せられませんが、アルピナミニバス男女ではティモンディのドッキリ的な登場に始まり、練習に参加したり勝負したりの内容でした。

 ガールズの練習にはオレンジウェアの高岸さんが担当し、さすがについ先日、プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグ「栃木ゴールデンブレーブス」へ入団されただけあって、得意分野ではないバスケでも抜群の運動神経で全ての練習メニューをスイスイとこなしていて感嘆いたしました。

 あとは放送でお楽しみ頂ければと思いますので、是非ご覧になって下さいね。

 来週30日、31日に出場する全道サマーフェスティバルでもティモンディの〝やればできる!〟の言葉の通り、試合では皆んなに練習でやってきたことを自信を持ってイケイケドンドンチャレンジして、この日のように楽しんでほしいですね。


旭川ふるさと稚内会

 日時:7月29日

 場所:当麻町

 

 サマーフェスティバル参加のため宿泊地の当麻町への移動日だった29日、大会の開催が旭川地区ということで「旭川ふるさと稚内会」(会員数65名)という会の幹事の辻内さんという方が宿泊地まで激励に訪れてくれました。

 この会は稚内出身で旭川在住の方達の会だそうで、平成23年度以降、今回のように稚内の子供たちが旭川へ全道規模の各スポーツ大会へ参加した際には激励に訪れてくれるだけでなく、今回はコロナ禍のため入場制限があったため叶いませんでしたが、本来は大会にも「ふるさと応援隊」として参加して応援してくれるみたい。

 ガールズが宿泊地へ到着した時には差し入れのドリンクと手紙が置いてあり、その手紙を読むと、とても素晴らしい祝文で、子供たちにも読み聞かせ、改めて訪問してくれるとのことだったので、子供たち一人ひとりにお礼や意気込みを認めた手紙を書いてもらい、数時間後に幹事の辻内さんが再訪された際に渡したら喜んでくれたみたいで、その辻内さんから色々なお話をしてもらうなど、とても有難い交流ができました。

 その旭川ふるさと稚内会の激励がパワーとなり最高の結果を出すことが出来ました。そして会の皆さんにお礼の意味も込めていい報告が出来て本当に良かったです。ありがとうございました。


第1回 北海道ミニバスケットボール

サマーフェスティバル IN ASAHIKAWA

 日時:7月30日、31日

 場所:当麻スポーツセンター

 

 日本全国コロナの第7波が猛威を振るうなか、記念すべき第1回大会となる北海道ミニバスケットボールサマーフェスティバルが道協会・旭川地区協会様のご尽力により無事に開催され、チームとしても感染対策を徹底し参加してくることができました。

 行く前から天気予報で分かってはいましたが、移動日の29日、大会初日の30日の当麻町は30度を超えるうだるような暑さで、コロナだけでなく熱中症にも気を使わなくてはならなく、人数が少ないチームだけに体調管理には本当に余念がありませんでした。

 それでも両日とも誰一人、体調不良になることなく、よく動き・よく食べ・よく寝てくれて、元気いっぱい全力を出して楽しんでくれました。

 そして!なんと!まさかの!3戦全勝!!!

 2度出場したことのある前身の夏季交歓大会では一度も勝てたことがなかったのに一気に3勝!

 まさに〝お祭り騒ぎ〟となってしまいました(笑)

 記念すべき第1回大会ということもそうですが、今年はチーム発足10年という節目の年で、そんな時にこのような予想していなかった素晴らしい結果を得られたことにはただただ驚くと共に、これまで振り返って少しだけ感慨深いものを感じてしまう自分がいたりいなかったり…(笑)

 とにかく子供たちにとってすごく自信がついた、とっても熱く楽しくサマーでフェスティバルな大会でした。


第9回 稚内ミニバスチャレンジカップ

 日時:9月10日、11日

 場所:稚内市総合体育館

 

 昨年はコロナ禍のため中止となり、2年ぶりに開催された第9回稚内ミニバスチャレンジカップ。男子5チーム、女子5チームが参加し、男女共に4チームは同地区だったが、1チームは北見地区の紋別ミニバスさんに参加して頂き覇を競った。

 同地区対戦では、夏の全道予選会からお互いがどのような夏を過ごしてきたのかを確かめ合ういい機会となり、どのチームも前回試合をした時よりも積極的に、かつ多彩にアタックをしてきたり、ミスも少なくなったりしていて、課題克服に向けてとても良い練習をされているなと感じると共に、こりゃ冬の全道予選会に向けてウチも負けてられないなと思いました。

 決勝戦となった紋別ミニバスさんとの試合では、春先に練習試合をさせて頂いた時よりも数段レベルアップされており、高さとボディワークを活かしたインサイドプレーを中心としたオフェンススタイルが確立されており、ファールもかさんでしまったこともあり相当苦戦しました。また、紋別ミニバスの子達は明るく元気にコミュニケーションを多くとって、試合を楽しんでいる雰囲気の良さという点では1番のチームだと思いました。ウチも見習って今よりももっと自分達でコミュニケーションの取れるチームになってほしいなと思った次第です。

 それでも、チャレンジカップの名のごとく、今新たに取り組んでいることへのチャレンジをしっかりとトライしてくれましたし、しっかりと2回連続の全勝優勝という素晴らしい結果も残してくれましたので、とても良い大会にすることができたと思います。


秩父別遠征

 日時:9月23日、24日

 場所:秩父別町 生き活き館

 

 やっとコロナの呪縛から解き放たれたと言っても過言ではない、各地区の強豪チームさんとの交流試合がついに!

 紆余曲折あり本来なら帯広への遠征を計画していて、折角、お久しぶりの〝岩見沢ミニバスさん〟からお誘い頂いていた初めましての〝札幌あいの里ミニバスさん〟との合同合宿を一旦お断りしていたのですが、帯広の方が中止となり、再度こちらの方から参加させて頂けないかとお願いしたところ快諾してくれ、約3年ぶりに北空知地区の秩父別町へ遠征に行ってまいりました。

 練習試合では子供達は色んな地区の強豪チームさんの胸を借りることができ、どのチームも当地区のチームとは違う感じのレベル高いスキルや格好いいチームプレーなどもあって、とても刺激を受けいい経験をさせてもらいました。また、ガールズ的には夏の練習の集大成として課題克服のため臆せずトライするよう臨んでもらいました。皆んな意識高く頑張ってくれたお陰で、たくさん成果も実感でき、とても充実した2日間になったのではないでしょうか。

 また、自分的にも、このコロナ禍の間に全道各地の指導者の方と交流が持てず、連絡等も疎遠になってしまい困っていたのですが、岩見沢ミニバスさんのお陰で、今回札幌あいの里ミニバスさんや北空知地区のチームの皆さんとも交流が持つことができましたので、今回お声を掛けて頂きましたことに感謝でした。

 更には主催の札幌あいの里ミニバスさんには、初めましてなのに宿泊など何から何まで手配して頂いただけでなく、貴重なお話や情報共有など、とても懇意にしてくれましたことに、こちらも本当に感謝しかありませんでした。

 いや~このような交流・練習試合、改めて本当にいいですよね!

 刺激たっぷり、体験・経験たっぷり、モチベーションたっぷりになって帰って来れました。


第48回 北海道ミニバスケットボール大会

名寄・稚内・留萌地区予選会

 日時:11月12日、13日

 場所:稚内総合体育館

 

 「なんとか無事に開催しておくれ」

 「なんとか無事に出場できますように」

 大会前、そうただただ強く願った冬の全道大会地区予選会。

 無事に全チーム参加で開催され、中断や辞退などなく無事に終えることができました。

 そして2年連続の男子とのアベック優勝、ガールズとしては3年連続の冬の全道大会出場を果たすことができ本当に良かった。

 試合では初日にライバルチームが1試合目を勝った勢いそのままに、ガールズ戦でも気迫あふれるプレーをぶつけてくるなど、やはりどの試合でも相手チームから一年を締めくくるこの大会に賭ける熱い思いが存分に伝わり、ガールズも覚悟を持って臨んだとはいえ、とても緊張感のあるヒリヒリとした試合になりましたが、ガールズも夏のチャンピオンチームとしてそれをしっかりと受け止め、そして全力プレーでそれを跳ね返し、全道大会に地区の代表として出場するのに恥ずかしくない試合ができたのではないのかなと思っております。

 来年1月に開催の全道大会では10代目アルピナガールズの集大成として楽しんで試合することができ、できれば1つでも多く勝利して笑顔で締めくくれるように頑張っていきたいと思いますので応援のほど宜しくお願いしますね。


ルーキーズマッチin枝幸2022

 日時:11月27日

 場所:枝幸総合体育館

 

 昨年の稚内での試験大会から名稚留地区で独自開催を始めたルーキーズマッチ。

 今年はミニバスの大会を枝幸町で初開催することになりました。

 コロナ禍ということもあり、不安やプレッシャーなど多々あったかと察しますが、枝幸協会員の皆さんの多大なるご尽力により、無事に開催され、そして成功裡に終わることができました。

 アルピナガールズとしては残念ながら3連敗でした。どのチームもルーキーズとは思えないほど個人・チームともにレベル高く、低学年のうちからいい練習をされているのだなと、ただただ感服するだけでした。

 しかし、個人的にはこういう負けはいい負けだと思っておりますし、成長を促す上でなければならないこととも思ってもいます。

 負けた時にこそ自分の弱点や今後何を頑張らねばならないのか気付かされるので、その〝気付き〟と〝悔しさ〟を忘れることなく、練習に対する〝モチベーション〟や〝向上心〟に繋げられる子が一人でもいてくれたらなと思った次第であります。それがあるないで今後の成長に差が大きく出ますからね。できれば全員そうなってくれることお願いしたいですけどね(笑)

 このチームが2年後どうなっているのでしょうかね。逆転してくれること願っています。頑張れ!